30代娘へ 本気の婚活
30代女性は仕事でも私生活でも充実し、一番自由で人生を楽しめる年代ではないでしょうか。
しかしながら、親御さんの立場からすると「そろそろ結婚して孫の顔が見たい」といった声もちらほら見受けられます。
こちらでは30代の女性をご令嬢に持つご両親にどのように婚活をされていたのか、親の代理婚活やお見合いの秘訣を成功談を交えてお伺いしました。
事務員女性の場合
娘は小規模企業の事務員として働いています。
日々激務に追われ残業で帰宅が遅いため終業後にどこかに行くということも難しいようです。社員数が少なく、職場の男性はみんな既婚者ということもあり、本人も結婚よりは今の状況をこなすことで精一杯で、婚活なんてしている暇がない！といった状態でした。
そのまま数年がたち、30代も半ばに差し掛かる中、学生時代の友人たちの結婚や出産の報告を聞くと焦りを感じていたように思います。
そんな中、「親の代理お見合い」といった「親の代理婚活」について話を聞きました。
主人と話をし、娘に合いそうなお相手がいらっしゃるか資料と料金を振り込み問い合わせをしたところお相手の男性が見つかり、お相手のご両親ともお話をすることができました。
自分からは積極的に動くほどではなく、タイミングが合えば結婚したい、できそうならしたいという程度に考えていた娘ですので、「会うだけでもどう？」と娘に聞いてみた所、忙しいので自分が動かなくて良いのなら是非とのこと。
本人が忙しく結婚や婚活のきっかけが作りにくい方には一つのきっかけづくりとして良いのではないでしょうか。
（大阪府・母・60歳）
販売員女性の場合
娘はデパートの化粧品販売員をしています。
販売員は基本的に土日祝に休みが取れないらしく、休日は平日に不定期なことが多いため、学生時代の友人ともなかなかお休みが合わせづらく、遊びの予定もなかなか合わない、出会いがないと嘆いていました。華やかな仕事のわりに、男性との出会いはほとんどないようで、30歳を過ぎたころから「そろそろ結婚したい」「でも相手がいない」といった話を何度か家庭でもしていました。
平日の婚活パーティーにも参加したりしたそうですが、娘には合わなかったようでした。そんな折、親の代理お見合いについてネットで見かけ、資料を取り寄せてみました。今娘と一緒に調べているところですが、プロフィールを送ると沢山の男性の中から条件に合う方をマッチングして頂けるとのこと。
「親が勝手に…」といった印象を抱きがちな代理お見合いですが、事前に娘にもこういうサービスがあるようだよと話していたこともあり、特に不信感や嫌悪感はありませんでした。お相手の男性やご両親に選んで頂かなくては進みませんので少し不安もありますが、こういった婚活方法もあるのだなと前向きに活動しています。
（岡山県・母・56歳）
会社員女性の場合
やや内気で今までに浮いた話も無く、彼氏の話も聞かないままそろそろ30歳になろうかという娘。漠然とした将来の不安や結婚願望はあるようですが自分からは何をすればいいのか分からないと相談を受けました。
親がしゃしゃり出るようなことでもないとは思いましたが、親の代理お見合いについて少し調べてみると、こちらのホームページがヒットし、親同士が全て決めるのではなく、最終的には本人同士が決めるといった点にも魅力を感じ、娘と相談の上資料を取り寄せました。
一歩ずつですが前に進めたと娘も喜んでおります。
（広島県・母・54歳）
